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その会社の経営者の姿。

八澤豊

有限会社トム
当社は、食べられるお花 「エディブルフラワー」を作っています。

花には人々を笑顔にする力があります。一般的に、花が嫌いという人はほとんどいません。誰にでも「美しい」「心が和む」と感じさせる素晴らしい力を持っています。そのため、花を料理と一緒に提供することで、日本や世界の食卓がより豊かで笑顔にあふれるものになると感じました。

私の地元である島根県奥出雲町は、かなりの田舎で高齢化が進んでいます。若者が少なく、新しい人がなかなか移り住んでこないため、町全体に暗い雰囲気が漂っています。そこで、「奥出雲町に住む人々が活躍できる場を少しでも作りたい」という思いからビジネスを始めました。地元の農家や地域の方々が育てたお花を使用し、商品化しています。高齢化した地域でも、地元の方々が活躍できる場を提供し、地域の発展に貢献したいと思っています。

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私たちの会社では、感謝の気持ちを大切にしています。お客様や地元の方々、取引先企業の皆さんに感謝の気持ちを忘れずに持ち続けたいと考えています。私たちの原動力は、お客様からの喜びの声です。彼らからの感謝の言葉を受け取るたびに、私たちは自社の商品の素晴らしさを再確認します。

起業した約7年前は、「ドライエディブルフラワー」という概念がまだ浸透していなかったため、多くの人々から否定的な意見を受けました。しかし、私はその可能性を信じ続け、努力し続けました。将来の成功を信じ、愚直に努力することが大切だと考えています。

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将来の展望としては、ドライエディブルフラワーの長い賞味期限を活かして、より多くの家庭で利用される商品になることを目指しています。BtoC向けの販売にも力を入れ、より多くの人々に商品を知ってもらい、笑顔を提供したいと考えています。自社ブランド「hanaxmu-subi」を立ち上げ、多くの人々に製品を知ってもらい、世の中の食卓に笑顔を広げていきたいと思っています。

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​有限会社トム

島根県仁多郡奥出雲町三成663-1

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